令和早々風邪を引く
段取りが狂ってばかりですね😥
風邪自体はもう治っている状態なのですが、春の風邪は強力ゆえに蒸し返しても困るので、念を押してあと少しほど休みたいような感じですね〜…
それでも貴重な時間を無駄にするわけにはいきませんので、今は次の旅の出発点である京都へ向かっています。一箇所だけ寄り道しますが、2〜3日すれば着くでしょう。
理由は少し友人に会う必要があるのと、やはり京都が一番しゅきなのが大きいですねぇ。
荷物は軽量化させたのですが、次は梅雨と初夏に跨るので、あと少し時間をかけたかったような気も😞
…でもまあ何とかなるだろうの精神。
ちなみに、これは私特有の年1で必ず起こる生理みたいなもので、毎年5月上旬に必ず同じ症状でダウンしなければなりません…しかも結構きついです、主に頭と目と鼻と喉と上半身が。
でも人間慣れたもので、病院に行くのも面倒ということから、毎回自然治癒に任せています。食べ物は極力摂らずに(どうしても欲しい時はゼリーかプリン)、飲み物は濃茶と水を交互に流し込むだけ。これで基本どうにでもなってます。
もっとも、これのおかげで1年間の免疫が鍛えられていると思うと、ありがたい?ことなのでしょうか🤔
さて!続きがまだ書けていませんでしたね。
28日…
小田原の駅に始発目当てで到着…したら始発より1時間以上前でした。全然人ぃなぃ…
しかし前日までの悪天候とは比べ物にならないくらいの晴天!気温も上がって丁度いい感じに仕上がっていました。何度も言いますがモチベーションは大事です( ̄^ ̄)
ということで、この日通る予定のルートを下調べしていると、ホームから小田原城発見。噂通り名城の雰囲気がしますねぇ。
湯河原へはすんなり帰還。駅には駐輪場らしき場所はないのですが、道路を渡ってエレベーターを降り、少し進んだ先にあると駅員さんに教えてもらいました。そこに置いてきた自転車を回収し、135号を小田原へ向けて突撃。
さらば湯河原の街、今度は温泉入りに来ます♨️
朝の相模湾。向こうに見えるのは多分初島?大島も行ったことないので、またこっちに来たら寄りたいです。
途中には神社が。せっかくなので寄り道…
素鵞神社、というらしいですね。
参拝の時に驚いたのが、手水舎がセンサー対応していたこと。龍の口に柄杓を近付けると、水が注がれます。よくできてるなぁ〜と感心しつつも、冬とかは大丈夫なのかな?という疑問も浮かびました。
そしてそのまま国道135号を突っ切る…こともできるのですが、私のようなぺーぺーの自転車乗りにとってはかなり過酷。その理由は交通量の多さと路側帯の狭さ。よって、ここは一つ上の県道740号を行くのが上策です。
(ネット上に情報を残しておいて下さった先駆者の皆様、ありがとうございます)
確かにアップダウンと勾配はそれなりですが、ここから見える景色は美しいですよ♪
道はこんな感じ。朝は全く車が通らなかった印象です。
そして絶景😊これは感動しました。
細い道と段々畑が見えますでしょうか。
国道がすぐ下に見下ろせたりします。本当に海のすぐ横に作ってるというのが体感できますね。
ここで国道と合流。交通量は増えますが、この先は走りにくいこともないと思いますし、小田原までもそう遠くないので、海の景色を楽しみながら前進あるのみです🚴♀️
そしてまたまた神社を発見。
こちらの紀伊神社様は例大祭の最中だったらしく、運良く山車や囃子まで見聞きできました。私はあまり詳しくない方ですが、友人曰く、関西・関東とはまた違った相模独特の感じだそうです。
そして待ちに望んだ小田原に到着。三島からここまで途方もなかったような気もしますし、まだ観光に来たこともなかったので、二重に感動する要素が私の中にありました。
(昨日来ただろ、と言われてる気がしますが、あれは緊急避難なので仕方ありません😒)
しかし本当に綺麗な街でした。白を多く取り入れた街ですから、維持は大変でしょうが…それにより四季の移り変わりや建物の図形的違いに左右されない美しさみたいなのがあるように思います。
そして酒匂川からふと写真を撮ろうとすると、富山がひょっこりしてました。ここからでも見えるんですね〜。
そして道路も綺麗。それもそのはず、小田原は天下の神奈川県。静岡が長すぎてつい引っ張ってしまう…
小田原からは国道1号を信じて直進していけば平塚まで辿り着けます。そして大磯の城山公園に差し掛かった時、「太平洋自転車道」の標識を発見。そう、興津から由比に抜ける時に使ったあれと同じやつです。
こっちの方が絶対走りやすいということを知っている私は、そこまで引き返そうとしました。
そこで私は気付いてしまう。
そのすぐ横に吉田茂の邸宅があることに…
植物豊かで、沼津御用邸に似た場所のように思います。同じ海沿いですし。
こちらは個人の邸宅だったというだけなので、歴史的な経緯とかは省きます。でも覚えている範囲で書き上げてみると…
もともとは実業家であった吉田の祖父が持っていた土地だったらしく、養子として入った吉田が引き継いで、総理退任後に隠居場所にした、みたいな感じに教えてくれたような記憶があります。その死後はホテルの別館として使われていたのを、保存の機運が高まって修復され、当時の姿に戻した、と。
こんな感じなので、普通に興味がある方は吉田茂自身を調べてみた方が面白いと思いますよ!特に大使時代と最初の組閣の時なんか。面白い話には事欠かない人です。笑
さて、吉田茂邸の横から太平洋自転車道に入って進んだ後は、どこかでまた1号線に戻り、平塚方面に抜けなければなりません。なので大磯中学校の前を通って1号線に戻りますが、そこへ誘導するための案内が地面に書かれてあるので、海ばかり見て見過ごさないようご注意を。
あとは平塚から国道129号をひたすら北上すると、厚木を通って相模原まで帰って来れます。このルートは何ら問題ないので、御殿場までのルートを反省ですね…
そしてこの日の移動距離、およそ100キロ💦
ここらが適度に限界ってとこですが、となると1泊2日で小田原日帰り旅行、できそうですね?う〜ん、またするかも?一緒に行く人がいれば…