革命するには目を閉じろ

令和元年、自分の足で日本を周る。

本ブログについて

SNSに触れるのは初めてなので、少し緊張しながら書いています。

と言っても、半分は自己満足で書いているようなものなので、適当な更新になるかも知れません。あと半分は社会貢献と生存報告みたいな感じでしょうか?

 

そして元号が変わりそうなタイミングですが、せっかく20代の貴重な1年間を使って一人で旅に出るのだから、その記録を残しておこうと思って作ったのが本ブログです。途中で自分の思ったこと、感じ取ったこと、学んだことをここに書き残しますね。

別にどこを重点的に周ろうとかは考えてなくて、自分が興味を持った場所に行くだけです。強いて言えば、大きめの都会はあまり興味ないかなって感じでしょうか。あと自分が地理に疎いので、身をもってそれを覚えに行くというのも含んでいます。

詳細については、あまりここに予定を書きすぎても、ネタバレみたいで面白くありませんので、一区切りごとに場所や経路を載せていくつもりです。

それから、趣味が写真なので道中たくさん撮るつもりですが、これから人口減少による地方(あるいは全国)衰退が本格化するであろう中で、将来何かの参考になるかも知れないことを考え、それも併せてここに保存しておきます。

 

ちなみにブログのタイトルですが、「何かを決断したり創造するには脳を休ませる必要がある。視覚情報は最も脳への負担が大きいので、普段から目を閉じて余裕を作ろう」という意味です。

失敗から学ぶことはあれど、それでもやはり最初から失敗しないに越したことはありません。常にリラックスすることはほぼ不可能ですが、合間に目を閉じて休むことで自分の判断力を整えてあげられれば最高ですよね。

 

概要はこんなところですが、ついでなのできっかけも書いておきますか。というのも、単に大学にいる意味が分からなくなったからです。

 

本当にそれだけです。

 

だって今の時代、求めている答えの大半は自力で調べられますし、むしろ情報が多すぎるくらいです。わからないことや興味のあるものは、その瞬間にデバイスで調べて、それでも出てこなければ本で調べられますし、それでも駄目なら自分で考えればいい。

その方が、わざわざ大学の居心地の悪い教室で、教授からそれらしい答えが出てくるのをじっと待っているよりは効率的だと思います。

(というか、答えを暗記するだけの学問は、本当の意味で社会の役に立つのでしょうか?人工知能に処理させたほうが効率的であるようなものは、仕事にすらなりません。仕事にならないということは、社会にとって無意味ではないでしょうか?私は卒業後の自分の存在意義について深く疑問を持つようになりました)

機械でも導き出せないような領域であればこそ、それを突き詰める場所として大学に価値が出てくる。文系も大いにその要素がありますが、それを知識の詰め込みのように扱っている現環境に、私は一切の生産性を見出せませんでした。こんなものは人間的ではありません。

 

それでも、人に恵まれている大学になら通う価値はあるんだと思います。自分の人生に対する哲学を持っている人=何となく生きていない人とでも言いましょうか。ちゃんとした目的と動機を持っている人に出会える確率が高い大学になら、行くのもありだと思います。今後の人生に良い影響を少なからず与えてくれるでしょうから。

私の大学は・・・まあ、適当な理由で入学した私がいるような大学ですから、そういうことですね。偏差値が高い=いい大学、なんて安直な発想を持っていた私が馬鹿でした。同じ理由で入ってくる人も多くいるということに気付いていませんでしたね。もう次は間違えません。

(それでも何人かと出会えたのは完全に幸運でした)

 

結局、自分が成長できるかどうか、やはりこれは「場所」によって決まると思いました。具体的に言えば、ストレスを発散できるような「文明的な」場所。そういった場所には精神的に余裕のある人、特に若い層が多く集まるからです。

そしてその上に存在する組織も、またその影響を大きく受けているわけです。余裕のある組織は成長し、ブランド力を高めていく。そうでないものは、自ら衰退するしかありません。

私の居場所は残念ながら後者です。当然ながら20そこらである私も精神状態を悪くし、もう何が何でも、よりエネルギーのある環境に変える必要があると感じました。

・・・それが本当に正しいのかどうか。私が最悪だと思っているだけで、一般的には普通か、それ以上なのかも知れません。親はそう思っているみたいですが。

でも、です。よく考えてみれば、これからの日本があらゆる面で苦しくなり、成長が全く見込めないのは目に見えて明らかなのです。だとすれば、自分の成長以前の問題で、生活そのものを日本と海外のどちらに置くかという問題について結論を出さねばなりません。人から良い影響を得られない場所に住み続ければ、何もできない人間になることが確定したようなものです。

 

いずれにせよ、まずは身近にある日本を見ておかなければなりません。こればかりは自分の目で確かめるしかないので、行ってくることに決めました。

その上で、(もし生きて帰って来られたらですが)人間的な環境に必要なものは何なのかを、自分なりに検証することをもって、このブログの完成としたいと思います。

出発まではまだ少し、そして最初の目的地に着くのは4月中旬くらいです。本当の旅のスタートはそこからですね。

全く旅の経験がない状態でのスタートにはなりますが、だからこそ素人なりに面白くやれるような気がします。最初に言った通り、自己満足的な内容になると思いますが、何かの間違いで本ブログが誰かの参考になりましたら幸いです。

 

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