革命するには目を閉じろ

令和元年、自分の足で日本を周る。

兵庫の真ん中こんなとこ

11日に福知山〜姫路まで移動した時の話です。

朝8時…福知山の西にて、多くの学生が目の前を通る中で、人目を憚りつつヒッチハイク開始👀

無理だろうけど、もしかしたらと考えて「姫路」と書いてみる。うん、やっぱり遠すぎるみたい。

やはりHHは高速に乗らない限り、隣の市までを基本にするべきですね。

と言う訳で「朝来」とスケッチブックにカキカキしまして…2ndチャレンジ開始。朝来なら南にずっと下っていけば姫路に着きます。

そう言えば兵庫の地理ですが、こんな区分になるみたいですね。

 

1 但馬(5)…豊岡 / 養父 / 朝来

                  (美方郡)新温泉 / 香美


2 西播磨(7)…宍粟 / たつの / 相生 / 赤穂

                      (佐用郡)佐用

                      (赤穂郡)上郡

                      (揖保郡)太子


3 中播磨(4)…姫路

                      (神崎郡)神河 / 市川 / 福崎


4 東播磨(11)…西脇 / 加東 / 加西 / 小野 / 三木/

                       高砂 / 加古川 / 明石

                       (多可郡)多可

                       (加古郡)稲美 / 播磨


5 丹波(2)…丹波 / 丹波篠山


6 阪神(8)…三田 / 宝塚 / 川西 / 伊丹

                     (川辺郡)猪名川

                   尼崎 / 西宮 / 芦屋


7 神戸市(9)…北 / 西 / 垂水 / 須磨 / 長田/

                      兵庫 / 中央 / 灘 / 東灘


8 淡路(3)…淡路 / 洲本 / 南あわじ

 

とにかく広すぎるのが特徴の兵庫県。大きな都市が集中する瀬戸内海側は知っていても、それより北については城崎や出石といった場所を除き、あまり知ってはいません。

果たして朝来はどのような所なのか…?朝が来るって言うけど、多分当て字だろうな〜とか気になりながらもヒッチし続けること15分ほど。

 

福知山市の夜久野で農業をされているNさんに拾っていただきました!ありがとうございました😊

色々な経験を積まれていて、今は農産に料理に、そして狩猟までなされていると聞いて驚きです。

息子さんが高校に遅れそうだったので、送り届けた帰りにたまたま見つけて下さった…よって息子さんにも感謝ですね😋

地域に貢献するという目的を、狩猟によって獣害を減らし、農作物を守ることで実現されています。そして狩った鹿は、なんとご自身で加工までされて、自分のお店で提供しているんだとか!

今は全国でハンターが減少しているので、Nさんのようなベテランが居なくなると…大変なことになりそうですね🌀

職人として研ぎ澄まされた雰囲気のあるNさんですが、車内ではご自身にまつわる面白いお話を沢山して下さいました。自分のやりたいこと、周りのためになることの両方を実現されつつも、心から楽しまれているNさんを見て、私もそうなりたいと思った次第です(*•*)

 

和田山駅まで送って下さいました、ありがとうございました!

和田山駅

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さて、Nさんに教えていただいたことの中で気になることが。そう、駅で1つ先の場所…それが竹田だと言うこと。あの竹田城は朝来にあったのか…私はてっきり丹波の方にあるものだと思っていたので、全く気付きませんでした⚡️

これは行くしかないでしょう。たちまち突撃。

和田山駅ホーム
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本当にすぐ着きました。駅はもう少し大きいと予想していましたが、これはこれで中々の雰囲気ですね。

竹田駅
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改札を出て沿線を右に進み、踏切を越えたらまた駅の方まで戻って、攻略開始です。

↓ピッカー☆と猫さん

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↓まるで東海道のような道
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↓恐らくだが、多くの人は車で来るのだろう
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↓4つのお寺を通り過ぎる
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↓駅裏登山口の手前にて
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登山口は3つあり、歩いて登るのは今回登った駅裏からのルート、もう一つが表米神社という少し離れた場所から入るルートです。

車で来るか、あるいはバスを使うと、駅とは反対側にある山城の郷という場所から楽に登ってこれるみたいですね。

ちなみに登山してたのは私だけでした、またしても誰一人すれ違わなかったです。

マイナスイオンの宝庫
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↓登る
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↓登り続ける
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↓きついが登るしかない
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↓ちょっときつすぎない?
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↓高尾山に登った時を思い出す
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↓あと少し、だが乳酸ドッパドパである
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登山部でない私は息切れしながらも、何とか登り切りました。偉いぞ😇

目の前にあった水蒸気を飛ばすタイプの扇風機で涼み、貴重な水を飲み干して仕切り直し。

入り口で500円の入場料を払い、いざ竹田城へ参ります。

↓この景色は朝に見えるのだろうか
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↓入り口、一方通行なので注意
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上から撮影した写真を適当に置いておきますね。ちょいと天気が悪いですが、お気に召されましたら…
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さて、降りるのが大変です。登るのに比べたら多少は楽ですけれど、何せ一人の場合は滑落しても助けなんて来ませんので、一瞬の油断が命取り⚠️

降りる時は表米神社のルートを通って降りてみましたが、ちょっと降りにくいかも知れません。

↓細い道を降りる

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↓こんな感じの場所は比較的安全
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↓林に入った辺りから注意
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↓開けてくると降りやすくなる
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↓入場時間、秋に来ると人が多そう
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↓そのまま表米神社の境内へ
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ここからは同じように駅まで帰れますが、少し進んで大通りの街並みを観光するのも良いでしょう。

個人的には先に大通りを見て、その後神社にお祈りしてから登るのがいいのかな〜なんて、後になって思いましたけどね笑

↓上は山側の通りで、下が大通り
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無事に下山し終えましたが、ここからどうやって姫路に抜けようか考えた結果、北にそれなりに進むと絶好のHHポイントがあるので、そこまで歩くことに。川沿いに北上します。
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そう言えば何も食べていなかったので、途中で4個入りのバナナを購入。

業務スーパー
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しかしこの甘蕉、皮が固くて剥がせない…

歯を使って力ずくでやると剥がせましたが、側から見たら🍌を皮ごとかじる変な奴に見えたことでしょう。それでも耐え抜く俺のスピリットデメリット<(°言°;)」

↓風景を見ながら歩き続ける
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そしてポイント前に到着。行き交う車のナンバープレートに姫路の文字がありますが、それが実際に姫路に行くとは限らないですから、粘り強く待ちます。

 

そうすると後ろから声を掛けて下さる方が。わざわざコンビニの駐車場に停めて話しかけて下さったのです…!

朝来の行ける所まで連れて行って下さるとのことでした。乗せていただいたMさん、本当にありがとうございました😊

今は児童養護のお仕事をされていらっしゃると話されていた通り、本当に丁寧で優しい方でした!子供は正直ゆえに繊細ですから、接するに当たって相手の伝えたいこと、したいことを感じ取り尊重することが必要とされますよね。

なのでMさんと話している時、私に語りかけるのではなく話しかけるように接して下さったことがとても印象に残っています。普段から誰にでも分け隔てなく接していらっしゃるのでしょう、簡単には真似できません。

私も今まで多くの人と会ってきましたが、感情の落ち着いた方って全く老けないですよねぇ…老けない人の特徴として、

・ストレスを溜め込まない

・あまり食事を摂らない

・子供と触れ合う時間が多い

この3つのどれか、あるいは全部を満たしているように思います。穏やかに、素朴に、楽しく生きている人というのは例外なく幸せです…

 

とても優しく若々しいMさん、神河町にある道の駅まで送って下さいました。ありがとうございました!

↓銀の馬車道神河町

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ここは朝来と姫路のぴったり中間地点ですね。自然が豊かですが、何よりすぐ北に生野銀山があるではないですか⚒

是非行きたい…のは山々ですが、時間も時間なので神河町観光に切り替えつつ、姫路方面へ下ることに。

にしても、銀山だったり岩山があることからすると、朝来とは安砂の当て字だったりするんでしょうか?適当に思っただけですけどね、調べてみないと分かりません。

それから1時間ちょいくらい歩きましたが、普通に綺麗じゃないですか?この町。いかにも日本らしい風景が味わえますねぇ🌾

↓山間部の田園風景、昔のままの姿なのだろう
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今日は何ともいい事を知ってしまいました。中播磨は山間部を巡ると絶景があるということです。竹田城、あるいは生野銀山だけ見て終わりなのは勿体ない…

その後は新野という駅で電車を掴んで姫路に向かいましたが、是非もう一度ゆっくりこの道を探索してみたいものです😏

 

これで溜め込んでいた分は全て終わりになりますね。次は山陽に入ったら更新すると思いますが、15日は天気が悪そうですね。どうなるか…?

 

日本のベルリン?舞鶴市

西舞鶴編になります。その前に前回お伝えしたものを見ておきましょうか。

 

天がこの人に大きな試練を与えようとする時は、

必ず先ずこの人の精神を苦しませ、その筋骨を疲れさせ、その肉体を飢えさせ、その身を窮乏させて、

することなすことその意思に反するようにするものである。

それはこの人の心を発奮させ、その本性を忍耐強くし、それまでできなかったことをできるように能力を増大させるためである。

この試練を無駄にすることなかれ。

 

調べてみると、孟子の一節ということが分かったんですが、どうも最後の一文だけは作者のオリジナルのようです。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」とはJIN-仁-の南方先生の言葉ですが、とにかく必死に生きてみることで何かを変えられるのかも知れないですね😏

よろしければ皆さんも海軍記念館に行ってみて下さい。

 

西舞鶴ですが、近代に発展した東とは違い、近世より続いてきた歴史ある城下町です。そもそも舞鶴という地名も、田辺城の異名である舞鶴(ぶかく)城から取られたと言いますので、本当の舞鶴は東ではなく西なんです。市役所は東にありますけど。

当然のように野宿した翌日、西舞鶴の市街へ。田辺城は駅を出て右に曲がり、北に少し歩くと見つかります。

↓伊佐津川運動公園、かなり広い

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西舞鶴駅

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↓駅前広場
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↓田辺城前にある明倫小学校
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↓田辺城跡、今は舞鶴公園となっている
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↓復元された大手門
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↓2階部分には展示があるが休館日だった
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天守台の跡
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↓奥に見えているのが心種園
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↓公園の風景

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細川藤孝が詠んだ歌が心種園の由来

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↓古も今も変わらぬ世の中に心の種を残す言の葉
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↓籠城戦の最中にこの松の下で詠んだと伝わる

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↓田辺籠城戦は東軍の勝利に影響を及ぼした
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↓心種園の風景
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公園の南西には藩主であった牧野氏の碑が
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↓南東部分は子供の遊び場

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↓公園裏の沿線、軽い遊歩道である

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城だけではありません、市街地の方にも見所が沢山あるのが東舞鶴と違う所でしょうか。山沿いには寺社が立ち並び、川沿いに歩いてみると城下町だった頃の街並みと商店街が並行しています。

更に港の方に出てみると、綺麗な景色を見ることができるでしょう。

↓確認できるだけで12の寺社がある

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↓商店街の入り口

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↓西市民プラザのホール
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↓商店街なのに湧き水の出るポイントが
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↓自己責任で飲みましょう!

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↓普通の川だが上手く整備されている

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笶原神社、「笑う」ではない
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金刀比羅神社、この付近もかなり海に近い
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浄土寺金刀比羅神社のすぐ横にある

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↓桂林寺、曹洞宗のお寺で藤孝と縁がある
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鎌倉時代の雰囲気を残す門
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↓かと思えば中国風だったりで趣が深い
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↓境内から眺める市街地
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↓かわいい…🐸
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↓かなり落ち着いた雰囲気のお寺だった

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↓城下町に残る街並み

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↓今度は北の伊佐津川の河口へ
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↓両岸に漁船の並ぶ風景が

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↓埋め立てではないらしい、何かの工事中
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↓この川を下ればすぐ舞鶴
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観光でも十分楽しめますが、恐らく生活するとなってもあまり不便しないと思います。

道路がT字に走っているので南北で差はあまりなく、全体的に見て寂れている感じはしませんでした。駅へのアクセスもいいですね。

美味しいものが食べたいなら、北の道路を西に走れば道の駅があり、そこで海鮮にありつけます。東には食料品店や普通の飲食店、公園とかが多いイメージでしょうか。

それに加えて、西に行けば天橋立、東に行けば舞鶴湾を見渡せる五老タワーという、何とも贅沢な場所です。

舞鶴のことを悪く言うつもりはないのですが、利便性や街の雰囲気の違いが大きく、同じ舞鶴という感覚はあまりなかったですね(¬_¬)

今回は少し短いですが、長期的に楽しめる可能性の大きい街なので、ゆっくり観光してみると色々な発見があると思いますよ!

 

これで舞鶴とはお別れですが、さながら西ドイツと東ドイツのような、分断を感じる場所でした…違う歴史を歩むというのは、時に重い結果をもたらすものですね😓

 

軍港プラス旭川

舞鶴の記事になります。

ネカフェとか一切ないということが分かっていたので、野宿するために福知山を出発して着いたのが夜。

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確か8時くらいに着いたので、何なら南にある東舞鶴公園という大きめの公園まで、街並みでも観察しながらお邪魔しようかと足を運んだのであります。

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そしたら何か違和感が。うーん?舞鶴って名前からして、もっとこう華やかで活気のあるイメージだったんですが、そうじゃないというか…

断言することはできませんが、気のせいか府道28号を過ぎた辺りから空き家らしいのが多めに見受けられました。ここも過疎化進んでるなぁ…と感じつつ、セブンを過ぎて公園の周辺に辿り着くと、今度は少し高そうな住宅街に突入。

 

後日聞いてみて分かったのですが、東舞鶴の歴史というのは軍港ができる前と後で完全に変わったんだそう。

元々は漁業と農業しかなかった土地にぽんと海軍の鎮守府ができて、海岸の方は軍の敷地に。港だけでは物資や人の輸送も追いつかないため、区画の整った旭川モデルの市街まで完成させて鉄道も敷設。近代のもたらした推進力によって一気に発展の道を辿ります。

当然ですが若い働き手は活気のある市街の方へ。都市と郊外の中間に残ったのは昔から住んでいた方々ということになりますが、今は世代交代になるかどうかと言ったところでしょうか。

その後はご存知の通り、敗戦によって軍が解体されたことで軍港としての機能が縮小し、海自として復活するも石油危機、バブルなどの連続で人口は徐々に減っているとのことでした。今ではむしろ市街地の方が空き家が多いまであるとのことですが、その人達がどこへ消えたのかは具体的に分かりません。

確かに自衛隊の福利厚生って充実してますしねぇ。大体の物は基地の中で調達することができますし、特に海なんて出てしまったら数週間や数ヶ月は普通に帰ってきませんし。

それに隊員不足と日本全体の不景気がプラスされたら、そもそも人が減っている上に一人の落とすお金も少ないという状況の完成です。自衛隊を相手に商売ができないのでは苦しいでしょう。

それに若い人なら舞鶴市内で買い物するより、アクセスのいい南側に広々と家でも構えて、何か欲しい時は綾部や福知山に行く方が合理的な気もしますし…

そう考えたら、駅の周辺に施設が少ないのも納得できますし、離れた公園にテニスコートや野球場まであるのも理解できます。

それにしても静かだなぁ(夜だから当然か)

 

その後は公園で野宿の準備を整えて、後は寝るだけ!ん〜おやすみ💤

と寝ようとした時、公園全体が消灯。そしたら急に怖くなってきまして…無様に撤退。私は知っています、近くに逃げ込める可能性がゼロに近い場所で寝るのは自殺行為だって。古事記にもそう書いている。

そう、野宿の基本はいつだって…普通の場所を、特別な場所にして、寝るのみ!!!

と言うわけで、大きめの公園がある海岸沿いまで移動です👣

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途中で夜に停泊中の海自の鑑を見て興奮したり、お洒落なデザインの建物に見惚れたりしながら、何とか到着。雨が降る前に着いたので一安心です😌

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ここで問題が。雨は凌げるのですが、とにかく寒い。完全に忘れていました…そう、何を隠そうここは天下の日本海🇯🇵🌊

テント?シュラーフ?そんなものは投げ捨てて旅に出た私にとって、この寒さはきつい🌀

結局3時間くらいだけしか寝れませんでした。寒さに絶望起床させられ、時間を確認してみると午前3時ごろ。日の出まであと90分、取り敢えず身体だけでも動かして何とか過ごします。

 

そして海沿いをぐるっと周り、次の公園に到着。良かった、ここならコンビニが前にあるので温かい飲み物くらいは調達できます。

公園自体もそれらしいから何とかなりそう。そして適当なベンチで待つこと1時間くらい。もしかしたら朝の綺麗な舞鶴港が見えるかも!?と期待していましたが、天気は微妙でした。残念!笑

海軍記念日自衛隊桟橋に入れるのが10時からなので、あと数時間もある…適当に散策。

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謎の錨に首を傾げつつ、川に架かっている橋を渡ります。
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だんだんと気温も上がってきて、ようやくゆっくり日本海の風を感じられるように。丹後に一人で来ていることは何となく不思議ですが、多分卒業まで普通に大学生活を送っていても誰かと来ることはなかったでしょう。

ますます不思議だと思う笑

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渡って見渡せる範囲に、野宿に適してそうな宿を発見。ですが治安の観点上、あまりこういったことを誰かにオススメするのは良くないですよね…うん。
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ここで気付く。あれ?奥の建物、何か見たような気がするような〜?🤔

確か、さっき寝てた所の近くにあった建物だ。ということゎ…

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うわっ…私の寝てたところ、近すぎ?

気付いた時、マジで自分何やってたんだろうと痛い気持ちに。

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地図を見てみると、公園と公園は橋を挟んで向かい側でした。

橋があったことに気付かなかったことも、最初から3条通りを真っ直ぐ進めば済んでたことも、全てやり切れません。

この時の悲しみとこれからの人生を描く待望の映画「サッド・マックス/錨のゲス道路」。是非ご家族で映画館に観に来てくださいね💡

 

*****

 

そんな映画の主人公いるかよ。

何故わざわざ遠回りすることになったのか?それは私にも分かりません。一つ言えるのは、夜に一人で公園を歩き回るのは怖いということです。

まあ、もし行きたい方がいらっしゃれば、駅の北口からずっと進むだけです。公園で左に曲がりますと赤レンガパークまで近いですし、街並みも味わえるので案外良いかも知れないですよ?

あとお洒落な建物は舞鶴市総合文化会館なんですね。博物館かと思ってました。

 

通りの仕組みについては分かりやすいと思います。縦の通りが1〜9条で、横の通りが軍艦の名前っていうだけですね。

よく見てみると1条通りの西と9条通りの東にも縦の通りがあるのですが、それにも数字でなく軍艦の名前がついています。

横の通りは北から順に(1)潮路・(2)八重山・(3)富士・(4)大門・(5)八島・(6)敷島・(7)朝日・(8)初瀬・(9)三笠

1条より西は左から順に(1)築波・(2)明石・(3)須磨・(4)秋津州(洲)・(5)千代田、更に千代田の南には(6)和泉・(7)八雲

9条より東は左から順に(1)養老・(2)吾妻・(3)磐手・(4)出雲・(5)高千穂

という感じで、全部で21の通りがあります。日露戦争の時の軍艦って、こんなに種類あったんですね…

 

まあそんなこんなで、この後まだ人も少ない街を歩き回っていると8時を回ったので、赤レンガパーク方面に向かうことに。海自関連の施設は全部あっちにまとまっていますからね🧱f:id:smallshade:20190613003926j:image

軍港へと物資を引き込んでいた北吸隧道も、今は役目を終えて歩行者と自転車が利用する道に変わっています。
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ちなみに夜来るとこんな感じ。ここは結構明るいし心霊スポットでもないと思うので、そこまで怖くはないです。ただ向こう側に抜けるまで後ろは振り向かないで下さいよ👻
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赤レンガパークです。12棟残ってますが、一部しかまとまってはおらず、他は点在しています。一番手前の4棟+赤レンガ博物館以外は中が見えませんので、他のを見に行く必要はないでしょう。

まあ自衛隊桟橋と海軍記念館(土日と祝日の10:00〜14:45まで)、東郷邸(毎月1日の10:00〜14:45まで)は更に奥になりますので、そこに行くなら見ることになるんですけれどね。結構歩きますので覚悟しましょう😇

もし車がないなら、晴れた日にパーク内で予約できる「海軍ゆかりの港めぐり」という遊覧船に乗ることをオススメします。確か1,000円で乗れる上に海上から赤レンガ棟と軍艦が見えるので、景観は最高だと思いますよ!

やはり船は海から見てこそ迫力がありますからねっ🍷


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桟橋の手前からでも艦を見ることができます。

個人的には潜水艦以外の艦を間近で見ることができたので、とても嬉しかったです🈵

でも悲しいことに、全然知識がなくて、雰囲気しか楽しめませんでした><

もしかしたら、これを見ている皆さんも軍艦についてあまり知らないのではないですか〜?

そう思って(本当は自己満足ですが)少しだけまとめてみました🎉

まずはどんな艦種があって、艦の番号が何を表しているのか調べてみたところ、下のようなものを発見。

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(http://www.clearing.mod.go.jp/kunrei_data/a_fd/1960/ax19600924_00030_000.pdf)

 

あとは艦番号一覧表なるものが海自のHPにありましたので(https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/list/)、これらに従ってまとめてみると、

 

101〜200 : DD = 護衛艦

(汎用護衛艦)

・101むらさめ〜109ありあけ (むらさめ型) 9

・110たかなみ〜114すずなみ (たかなみ型) 5

・115あきづき〜118ふゆづき (あきづき型) 4

・119あさひ (あさひ型) 1

・130まつゆき / 132うみぎり (はつゆき型) 2

・151あさぎり〜158うみぎり (あさぎり型) 8

(ミサイル護衛艦 → DDG)

・171はたかぜ / 172しまかぜ (はたかぜ型) 2

・173こんごう〜176ちょうかい (こんごう型) 4

・177あたご / 178あしがら (あたご型) 2

⚠️こんごう型あたご型 = イージス艦

(対潜護衛艦 → DDH)

・181ひゅうが / 182いせ (ひゅうが型) 2

・183いずも / 184かが (いずも型) 2

201〜300 : DE = 護衛艦(沿海警護型)

・229あぶくま〜234とね (あぶくま型) 6

301〜400 : MSO = 掃海艦

・304あわじ / 305ひらど (あわじ型) 2

401〜420 : ASR = 潜水艦救難艦

・403ちはや (ちはや型) 1

・405ちよだ (ちよだ型) 1

421〜460 : AOE = 補給艦

・422とわだ〜424はまな (とわだ型) 3

・425ましゅう / 426おうみ (ましゅう型) 2

461〜480 : MST = 掃海母艦

・463うらが / 464ぶんご (うらが型) 2

481〜500 : ARC = 敷設艦

・483むろと (むろと型) 1

501〜600 : SS = 潜水艦

・501そうりゅう〜509せいりゅう (そうりゅう型) 9

・592うずしお〜600もちしお (おやしお型) 9

601〜720 : MSC = 掃海艇

・601ひらしま〜603たかしお (ひらしま型) 3

・604えのしま〜606はつしま (えのしま型) 3

・681すがしま〜692くろしま (すがしま型) 12

721〜820 : MCL = 掃海管制艇

・731ゆげしま / 732ながしま (いえしま型) 2

821〜? : PG = ミサイル艇

・824はやぶさ〜829しろたか (はやぶさ型) 6

2001〜 : 省略

 

大体こんな感じになるのかな?ずっと曖昧なままでしたが、気になってここまで調べてしまいました。艦は個性があるので面白いですし、ずっと見てても飽きないですよね⚓️

ちなみに空母はCVと表されますが、これは Carrier Vessel の略みたいです。大型の艦船がshipで小型の船舶がboat、両方を区別しない時にvesselと言うらしいですが、日本にはまだ縁のない話なのかな…?

日本も一応、世界で初めて最初から空母として設計した船を竣工させたという実績があるので、空母先進国のはずなんですけれど。

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ここが桟橋の入り口です。通りかかった時はまだ開いていなかったので、先に遠い方の海軍博物館を回ることに。

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日曜だからか、先客が待っていますね。ここの前身は関東大震災の影響で移転してきた海軍機関学校らしいです。それが戦後になって隊員に総合教育を施す場から、料理🍛や経理🧾と言った部門(第4術科)に特化した教育施設に変わったのだそう。

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目の前にはJMUの造船所が。あと日本で有名な造船会社は三菱重工川崎重工とかでしょうか。
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詰所で見学証をもらい、いざ内部へ。坂を登って左手にある施設がそうです。

何でもこの記念館は昭和天皇行幸に合わせて突貫工事で作られた建物だそう。帝国海軍恐るべし(゚д゚lll)

展示の内容は幕末から終戦直後あたりまでの海軍史を網羅した感じのものです。中には歴史の前提知識がないと訳の分からないもの、書体のせいで読み取れないものがあったりもしますが、どれも貴重な資料ということです。日露戦争の展示が多いので、そこを予習していくと楽しめますよ⭐️

 

桟橋は…残念ながらカメラの電池が切れたので、そこからの写真はありません💦

代わりに海軍博物館より、心に響く言葉をお伝えするとしましょう<(°^°)

 

天将降大任於是人也

必先苦其心志 労其筋骨 餓其体膚 空之其身

行拂乱其所為

所以動心忍性 曽益其所不能

勿空此試練

 

意味が気になる方は西舞鶴の方もチェックしてみて下さいね。

 

兵庫に着いて一段落

遅くなりました。充電もバッテリーも切れたり、書く時間も上手く確保できなかったり…中々厳しいところですね_(┐「 }:)_

丁度よさそうな喫茶店☕️やネカフェ🖥でもあればいいんですが、そういったものがない状況に直面してしまったので💦

この2つがあるかないかは、住む上では問題なかったとしても旅行する上では非常に重要かも知れません。手軽に休憩+充電(+宿泊)が確保できるかできないかで、徒歩・自転車・ヒッチハイクの安心感は全然違います。

まあ、今は夏なのでネカフェは無くても野宿⛺️で何とかなるのですが、電気だけはどうにもなりませんからねぇ…

あ、実際にネカフェか24時間営業のレストランの両方ともなければ基本的に野宿しています。寒くて0時か3時くらいに強制起床しますけど👻

という訳で、皆さんも乾電池式のバッテリーを持っていると万全かも知れないです。充電式🔌だと少し不安、電池式だと少し不便🔋でしょうから、2つともあるといいですね⚡️

 

8日に福知山市を、9日と10日に東舞鶴と西舞鶴をそれぞれ見てきました。

そして11日には朝来の竹田城に登り、そのまま南へ下って12、13、14と姫路にいる感じです。

そして昨日の13は天気が非常に良かったので、姫路城を探索してから横にある好古園を見て来て終わりました。天守閣は修復前に家族と一緒に登ったことがあるので、あまり変わっていなさそうな内部よりは、綺麗になった外観を撮るべきかと言うことで、外周をずっと歩くことに決定。暑い日に重い荷物でしたが、不思議とそこまで苦ではなかったです。

でもこうして見ると、城に注目するばかりで、やってることが城マニアみたいになっちゃってますね笑

 

それでまたルート変更がありまして、本当は山陰を通る予定だったのですが、友人と米子で落ち合おうとしていたのを出雲に変更することになったので、山陽ルートに切り替えることに。

もし山陰を通っていたら、(1)朝来→(2)養父→(3)豊岡→(4)香美町新温泉町→(6)鳥取→(7)倉吉→(8)米子→(9)安来→(10)松江→(11)出雲、みたいな感じに移動してたでしょうか?

宮津に寄っても良かったのですが、残念ながら天橋立は数年前に家族で見ていますし、丁度天気も悪かったので今回は見送ることにしました。また機会があったら訪れるかな?🤔

 

それに関して、この前の京都の地方割を少し訂正します。地図の多くで舞鶴市丹波として扱われているみたいなので、私も何となくそれに従っていましたが、調べてみると歴史的には丹後に属していたそう。確かに海に面してますし、舞鶴は丹後に入りそうですよね。

あと「丹波地方」と言った場合は、正確には南丹と兵庫の丹波地方(丹波市+丹波篠山市)までを含んだ全体を指すとのこと。「丹波の南にあるから南丹」ではなく「丹波の中の南側」として考えるようです。

前者ならば「丹波南丹」でよいのですが、後者だと「丹波」という同じ地域内で区別しなければなりません。

よって(綾部市+福知山市)は中丹と呼ぶのが正しいことになります。

ならば兵庫の2市は北丹になるのか?と思いきや、方角的に西なので「北丹」とは言えないでしょう。あるいは京都に取り残された感を強めるためにあえて「丹波」と言っているのかも知れませんねぇ😒

それから、京丹波町についても南丹としていましたが、位置的に京都の真ん中近くにありますし、これも南丹ではなく丹波地方へ(綾部市+福知山市+京丹波町)。

まとめますと、

 

1 丹後(5)…舞鶴 / 宮津 / 京丹後

                  (与謝郡)伊根 / 与謝野


2 中丹(3)…綾部 / 福知山

                  (船井郡)京丹波


3 南丹(2)…南丹 / 亀岡

 

これでよし⭕️

 

では福知山→東西舞鶴→朝来の順にアップしていきます。まず福知山ですが、亀岡と似たような城下町ながら、けれども少し違った雰囲気ですね。

福知山駅

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↓広場にある模型?のライトアップ
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南東から北西に流れる由良川と、それと並行するように南を通る176号線に囲まれた内側が市街地で、その中でも城下町に当たるのは駅の東側部分になります。西側には飲食店やファッション店、総合施設なんかが多いようです。

なので観光するならば東エリアをオススメしますし、ここに来たならば福知山城は是非見るべきなのではないでしょうか🍀

同じ光秀が築いた城と言っても、亀山城(*亀岡市)は残念ながら石垣しか残っておらず、しかも管理されている大本教の方針により見物できるのは更にその一部に限定された状態。それならば福知山城を見た方が普通に楽しいのかな?と思います。

それに亀山城は写真が残っていると言っても、それは高虎が手を加えた姿であって光秀の築城当時の姿ではありません…なので福知山城の価値はますます大きい訳ですね✨

ちなみに、亀岡市文化資料館に入った際、亀山城の鯱鉾が飾られているのを見つけました。どうやら廃城された際に払い下げられたものが寄贈されたようで、多分これが現在残っている亀山城の唯一の痕跡だと思います。下に福知山城のと比較したものを載せてみますが、どうでしょう?

↓福知山城の鯱鉾(福知山駅改札前)
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亀山城の鯱鉾(亀岡市文化資料館)
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↓福知山城、光秀が落城させた後に強化した
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↓この中は佐藤太清記念館になっている

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↓この橋の向かって右側に駐車場あり

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↓謎のモニュメント

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↓城下町
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↓大河の考証のためか、天守周辺は発掘調査中
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↓中は博物館として見学可能
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↓石の中には攻めた寺の石垣だったものも
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↓門の手前に見えるのは50m近く深い井戸f:id:smallshade:20190611055436j:image

↓市役所前から
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福知山市役所、前の通りは雰囲気がいい

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↓惇明小学校、市役所のすぐ西側にある

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↓内記稲荷、惇明小の前にある
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↓御霊神社、御祭神は明智光秀その人
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↓よく見ると桔梗の紋をあしらっている
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↓本殿、御朱印明智風のものが貰える
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↓御霊神社前、広小路という昔の火災避難場
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↓広小路にあるパン屋さん、美味しいので是非
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由良川

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明智
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こんな感じにまとまって観光できますので、天気の良い日なんかはどうでしょうか?

ただ福知山は生活しやすそうに見えますが、それは車があっての話。市街を観光する分には徒歩で十分そうですが、郊外には自然が多いこと、他の都市へのアクセスや道路もかなり綺麗なことを考えると🚗がよさそうです。

なんだかんだで住みやすそうですよ、福知山。

 

無事丹波まで来れました

昨日も多くの方にお世話になりました。

南丹PAから京丹波PAまで乗せて下さったYさんご夫妻。京丹波PAで下道への降り方とHHポイントを教えて下さったお姉さん。須知から綾部までの長距離にも関わらず乗せて下さったNさん親子。

この場を借りて今一度お礼申し上げます<(_ _)>

皆さんとお話ししていた時間はとても楽しく、一人でいた時間を忘れるぐらい癒されました☺️

これからも素晴らしい日々をお過ごしになられますことを、陰ながらお祈りしております👏

 

私は今は福知山にいるところです。今日はこちらで過ごすとして、丹波も残すは舞鶴のみですね。感慨深いものがあります…

 

さて、昨日あったことを振り返ってみますと…

下道でのHHで南丹市より先へ進もうと考えていたのですが、ちょっと一度SAおよびPAでもやってみるべきと思い、近場のを探してみました。そうすると南丹PAが亀岡から一番近いとの検索結果が。

しかしPAでやるよりもSAでやった方がいいとの情報も同時に多く見受けられたので、それならと頑張って探すも…そもそも縦貫道にSAが存在しないとは😞

厳しい結果ですが、それでも無理ではないだろうし、まず行動しないと何も始まらないので、折角だから?一度やってみるか〜…ということで。

 

南丹PAに続く一般道にアクセスするため、亀岡駅から八木駅まで移動し、そこから9号線を辿って八木東ICを上へ。料金所の横を過ぎたら高速に沿って道路を北上。時間は正確に測っていませんが、駅からPAに着くまで多分1時間くらいでしょうか?

↓八木東IC〜縦貫道周辺までの田園風景

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↓こんな所にも空海の足跡
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それで迷うことはなかったのですが、連絡路はPAの上りと下りをぐるっと囲むようになっているので、結構長いです。高速の裏側を見ているようで、楽しいっちゃ楽しいんですけれどね⚡️

不安だったのが、道が結構狭いのと、人気が全く無かったこと。SAやPAって結構大きいイメージがあったんですが、それにしてはアクセスが不便すぎるし、近くまで来たのに静かすぎる…

PAまでの連絡路、誰一人すれ違わなかった
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まあそんなのはどうでもいいか〜と、着いてからの事を考えながら歩いていますと、上り方面(今回使うのは下り)の裏口が見えてきました。

あれ?何かおかしい。門閉まってますよこれ👁

↓上りのPAに繋がっているが…
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これはミスったと思いましたが、まだ下りの方は見てません。あっちなら開いているかも!との期待を胸に、そちらもチェックしに行きました。

↓裏山には綺麗な自然が残っている
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はい、同じように閉まっていました。

…ここまでかけた自らの苦労を無駄にする訳にも行かず、止む無く上の隙間から侵入。

(脳内に響く声)これはいけない。

—ごめんなさい。でも、南丹PAちゃんがイレギュラーなのが悪いんだからね。

↓下りのPA裏側、お手洗い以外何もない
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今回は門が侵入しやすかったので運良く入れましたが、これが他の小さなPAでも同じかは分かりません。少なくとも大きな場所でない限りはこういうこともあるかもです。

なので皆さんもPAを訪れる際は事前に衛星写真なんかで大きさを確認しておきましょう。お兄さんとの約束だぞ👻

 

さて、規模が小さいなら当然車の数も少ないですし、休憩できる場所も多くありません。私自身、1時間待って無理そうなら引き返して、9号線でHHすることを考えていました。

そこへ止まって下さったのがYさんご夫妻でした。何もない場所に何故かいる怪しそうな奴に声をかけて下さったこと、本当に尊敬します!拾っていただいたことで、最悪な思い出になりそうだったのが、ずっと心に残る経験になりました。

私も自分の目標に目当てをつけて、それに合った環境を見つけられるよう頑張ります。

ご旅行中だったとのこと、どうぞお二人に楽しい思い出ができますように🎈

丹波PAで降ろしていただいて、そこでお別れ致しました。

↓京丹波PA(道の駅)

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↓のどかな京丹波の風景
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↓すぐ横に11基(発見時は12基)の古墳がある
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↓言われなければ普通の丘と変わらない
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↓タイムカプセル、開けるまであと20年足らず
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ここで問題が。綾部市まで行く予定だったのですが、市内に入るにはICを降りる必要がありそうなのです。

しかし駐車している車を見ても、殆どが京都ナンバーで、綾部と書かれたものはありません。雨で人がまちまちだったこともあり、ここでやるのはなんか成功確率が低そうと予感。

となったら、もしかしたら今度は下道でHHした方が成功率が高そうかも?ということで、下に降りる道を観光デスクのお姉さんに尋ねてみました。

そうすると、

・綾部に行く人は下道を使うことの方が多い

舞鶴に行く人なら時間によってはPAにいる

・マーケスか9号と27号の分岐点が狙い目

・9号→27号は川沿い

・9号→173号は山道

といったことを教えて下さいました。とても詳細に、楽しい雰囲気で説明していただき、有難い限りです(*'ω'*)

↓下りて右にずっと歩くと9号線に出られる
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↓横や下から見るとPAも古墳のよう

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頂いた情報を基に、まずはマーケスへ。かなり充実した道の駅で、まず不便することはないほど施設がいっぱい入ってて驚きました。

ちなみに私は何となく苺を購入。手軽に食べれる果菜は有能です⭕️

↓マーケス(道の駅)

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しかしマーケスは駐車場が大きくて利用者は多いものの、出入り口が沢山あるので場所選びに苦悩。色々考えた結果、すぐ横にあるローソンなら9号を北上する車とマーケスから出てきた車の両方を狙えるのでは?と、ポイント変更。

↓ローソンの少し手前でHHを実行
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しばらく待っていますと、コンビニに入られた方が私に声を掛けて下さいました。ちょうど息子さんと綾部に帰る途中で見つけて下さったようです。なんと運のいいことか💫

Nさんはハイカーを乗せるのが初めてだったそう。確かにあの周辺はHHするのには辺鄙な気もしますし、もしかしてあの場所でHHをしたのは私が史上初だったり…?笑

とにかく、そんな場所にいたにも関わらず拾って下さいまして、ありがとうございました!山登りの話なんて面白かったですし、息子さんも理知的な雰囲気の興味深い方でした。

お忙しいとは思いますが、ご家族で楽しい休日をお過ごし下さいませ🙂

綾部駅まで送って下さいました。ありがとうございました!

綾部駅、ICが使えないので切符を買おう
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その後は綾部市を東西に見て回った後、駅横の栄温泉に浸かってから電車で福知山へ。調べ物をしながら今日に至ります。

福知山の写真は一通り見回ってから載せることにしますね。

 

今回はこんな所です。

 

為さねば成らぬ旅の途も

今日の昼頃に宇治を出発しまして、人生で味わった事のないスリルと感動が得られました。

色々な人に出会うという目的の下で、最も相応しい行動は何か?それに対して私の頭は、ヒッチハイクという答えを出したのです。

 

そう、ヒッチハイク👍+📒

以下HHとでもしましょうか。

 

実は一度だけ親がヒッチハイカーの方を家に連れてきたことがありまして、多分その人の影響なのかも知れません。今思えば不思議な人だったと思いますが、でもちゃんと彼なりの考えがあってHHをしていたに違いありません。

当時は理解できませんでした。それで今になって彼の考えが理解できたかというと、あまりできなかったです。結局は自分も同じようにやってみて、同じ立場を得てみないと分からない領域の話なんでしょうね。

 

やり方はちゃーんと予習しておきました。

・スケッチブックに大きく目的地と方面を書く

・高速の入り口に近い減速区間を見つける

・ドライバーが車を停めやすい場所を選ぶ

・明るく礼儀正しく堂々と、見えるよう掲げる

 

どのような結果になるのか、やってみないと分かりません。楽しさが半分と不安が半分、自分でもよく分からない精神状態でした笑。

それでもHHに踏み込んだ訳ですから、多分やるのが楽しみだったんでしょうね。本当に自分を拾ってくれる方がいるのかどうか…

簡単に「舞鶴方面」と書いたスケッチブック(以下SB)をズバッと掲げ、ドライバーの反応を見てみると、

 

やはりめっちゃ見られる👀

そして反応も様々で、助手席に座っていた女性には笑われ、気まずそうに見なかったふりをする方も居れば、会釈をすると返してくれる方もちらほら。

最初の5分くらいは、まるで本来の目的を忘れて人間観察をしているような、そんな雰囲気でした😓

 

忍耐が必要な行動ではあります。何十分待ってみるとかは考えていませんでしたが、そのうち腕が痛くなってきた頃になり、目的地を書き換えるか?場所を変えてみるか?と悩み始めました。

こう書くと長時間待っていたように思われるかも知れませんが、約10分くらいです。私の腕の力が足りなかっただけです🤫

その時に、一台の車が止まって下さって、「京都駅までなら一緒に行く?」と声を掛けて下さいました。

もうその時には、自分でHHしておきながら、本当に乗せていただいていいの?!みたいな感じで、逆に遠慮してしまいそうになるほど、確かな感動に包まれたのです。

知らない人を乗せることが一般的に怖いことである中で拾って頂いたのですから、感謝してもしきれません。

 

乗せて下さったIさんは若々しくて余裕のある方で、何より優しい方でした。お仕事で市内の方へ行かれる途中で私を発見して下さったとのことです。

乗せていただいた以上、私も何かお返しになることをしたかったのですが、果たして私の話で楽しんで頂けたのか、少し不安です🌀

車内では私の出身地の話とか、旅の予定とか、将来の予定についてお話ししました。あと舞鶴はかなり遠いねというご指摘を頂きまして、反省するばかりです。笑

次はもう少し短い距離でやってみますね。

 

時間にして30分ほど乗せて頂いたのですが、時間が経つのが本当に早く思えました。京都タワーが見えてきて、楽しかった時間もお終い。

本当にお世話になりました!お心遣いまで頂戴し、背中を後押しして下さいましたこと、忘れません。これから厳しい季節になりますが、どうぞお元気でお過ごし下さい。

 

Iさんの教えて下さった美味しいラーメン店、私も食べてきました。京都駅前の「新福菜館」という、調べてみるととても有名なお店。並んでいる人も多かったですが、東京のラーメンに比べると健康的で、大満足です。皆さんも足が向いた時にどうですか?

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さて、現在は京都駅からJRで亀岡に入り、観光終わりでのんびりしています。今日の体験があって、少し予定を調整しようかなーって感じですね。朝になる手前くらいから雨が降ってくるみたいですから、それまでに地図を見るなり実際に歩くなりで、亀岡のHHスポットを探しておくことにしましょう。

 

さて、亀岡はかなりの寺内町です。そして今は来年の大河が「麒麟が来る」ということで、結構盛り上がっているようですね。

今は亀岡と呼ばれていますが、昔は亀山として存在していました。JR亀岡駅の南にある城が丹波「亀山」城であることからも読み取れますが、これは伊勢にもある亀山と紛らわしいとのことで地名変更となったんだとか。

 

最近では、兵庫県篠山市も令和になってから「丹波篠山」と市名を変えられました。篠山市の生産品には「丹波篠山」というブランド名が付けられていたようなのですが、隣に市町村合併で「丹波市」が形成されてから、篠山の所在地について混乱する人が増えたそう…

要は「よく丹波篠山って見かけるけど、これって丹波市の中にある地域のことだよね?」という勘違いが増えたので、これを解消するために変更したみたいです。大変ですね(ー ー;)

 

それにしても、市の名前を決めるという時に、住民投票の結果が無視されたりするのは何故なのでしょうか。さいたま市も、本来は1位であった「埼玉市」になるはずだったのが無理に変更されたと聞きました。

今回の丹羽市も、住民投票の結果では「氷上市」になる予定だったそうで、見れば行政と住民とのギャップを感じざるを得ません。地方はボロボロということなのでしょうか?

 

それはさておき、駅を出てすぐある丹波亀山城ですが、明治の廃城令で取り壊され、現在は遺構のみが残っています。(貴重な文化財が…)

このお城、元々は明智光秀丹波攻めの足掛かりにと築城した中規模の🏯だったようです。それが江戸時代に入り、藤堂高虎の手によって姫路城と同じ5階層の天守を持つ素晴らしきお城へと改築されました。

廃城前に撮られた写真もありますが、亀岡市文化資料館にある亀山城の模型を見てみると、雰囲気が何となく安土城っぽい感じがします。これが光秀のデザインなのか、それとも高虎のなのかは分かりません。

実は光秀が本能寺に向かったのは、この亀山城からです。福知山城も光秀による築城ということなので、光秀ファンの皆様は来年になって人が殺到しない内に巡られると良いでしょう(*´-`)

 

あとはお寺巡り、酒蔵巡りをしたい方にも亀岡は絶好の場所。城の周辺なら、基本どこを歩いてもこの2つがあると考えていいです!

↓観光案内所で頂いた地図

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↓寺社の数々

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↓丹山酒造
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↓煙突に枝が伸びていてポイントが高い
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あとこの辺では山車のことを造山というのでしょうか?どちらが正しいのかは分かりませんが、年明けのお祭りでは、地域によって違う11の山車を引くそうです。確か会津二本松の祭りでは7だったと記憶してますので、亀岡の規模はかなり大きい方でしょうか。

↓祭神の影響か、デザインに多様性がある

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もう一つ、亀岡駅のすぐ後ろに京都スタジアムが建設中みたいです。ホームページによると…

観客席最前列より2m張り出した屋根で全席を覆う【全国初】

スタンド最前列からピッチまでの距離
・メインスタンド 8.5m
・バックスタンド 7.5m
・南北サイドスタンド 10.5m
・スタンド最前列とピッチの高低差 1.2m

とのことです。2020年オープンらしいので、完成はもう少し先ですね。若年層に人気のサッカーを呼び込むことで、亀岡は更に活気のある街に変わるのか、それとも?

↓現在の建築状況

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以上、亀岡からのリポートでした。明日は金曜ですねぇ…頑張ります😎

 

地図も見やすく料理しよう

1ヶ月間も人にお世話になって色々と学習できました。そろそろ別れを告げ、私も2度目の旅に出ます。もうそろそろ再始動して行かなければなりませぬ( ̄^ ̄)

かなり劣化していたiPhoneのバッテリーは、自己修理しちゃいました。下は右側がiPhone7の中身、左側のは交換用のバッテリーです。こんな感じになってるんですね笑

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換えのバッテリーキットはAmazonで3,000円程度で買えますので、皆さんもチャレンジしましょう?店に持ち込むより3,000円ほど浮きますよっ。

私の場合はバッテリーが中々剥がれてくれず、少し雑に扱ってしまった結果、3つあるケーブルのうち上の奴を断線してしまいました…が、どうやら無事に使えるみたいなので安心😗

使えなくなったのはインカメラだけみたいですね。自撮りができなくなったのは悲しいような、そうでもないような…?笑

やはり携帯は精密機器。ですが手間は掛かれども手順は簡単なので、他の部分を傷つけないよう注意すれば、素人修理でも何とかなるでしょう。

ただし、7以降(多分)のバージョンは開けてしまうと防水機能が失われてしまいますし、何よりメーカー修理に出せなくなるようですので、この点は留意しなければなりませんね。

 

さて、これから丹後そして山陰を目指して行きますが、その前に個人的な地理のまとめです。地図を見た感じ、京都府は5つのエリアに分けて考えられると思われます。山城を南山城(木津川市および相良郡)と北山城(それ以外)に分けて6つにしても良いでしょうが、まとめた方がすっきりするので統一しちゃいます。

 

1 丹後(4)…宮津 / 京丹後

                  (与謝郡)伊根 / 与謝野


2 丹波(3)…舞鶴 / 綾部 / 福知山


3 南丹(3)…南丹 / 亀岡

                   (船井郡)京丹波


4 京都市(11)…左京/右京 / 北 / 上京/中京/下京/

                       西京 / 南 / 東山 / 山科 / 伏見


5 山城(15)…向日 / 長岡京 / 宇治 / 八幡 / 城陽/

                    京田辺

                       (乙訓郡)大山崎

                       (久世郡)久御山

                       (綴喜郡)宇治田原 / 井出

                    木津川

                       (相良郡)精華 / 和束 / 笠置

                                    南山城村

 

こんな感じ。こうやって見てみると、地域というものがかなり見やすくなってくるのではないでしょうか。

 

そして久々の写真アップロード。ちょうど1ヶ月前の5月上旬に京都で撮った写真です。

ちなみに、世界遺産として「古都京都の文化財」に登録されているのは以下の通り。全17箇所(3社12寺1院1城)のうち、今回私が紹介するのはどれでしょうか❓次の中からご想像下さい🔻

 

(左京区 - 1社2寺)

1. 下鴨神社

2. 延暦寺天台宗(奈良末期)

3. 慈照寺臨済宗(戦国)

(右京区 - 4寺)

4. 仁和寺真言宗(平安前期)

5. 高山寺真言宗(鎌倉初期)

6. 天龍寺臨済宗(南北朝)

7. 龍安寺臨済宗(室町末期)

(北区 - 1社1寺)

8. 上賀茂神社

9. 鹿苑寺臨済宗(室町初期)

(中京区 - 1城)

10. 二条城

(下京区 - 1寺)

11. 本願寺浄土真宗(戦国)

(南区 - 1寺)

12. 東寺 → 真言宗(平安初期)

(東山区 - 1寺)

13. 清水寺北法相宗(奈良末期)

(西京区 - 1寺)

14. 西芳寺臨済宗(奈良前期)

(伏見区 - 1寺)

15. 醍醐寺真言宗(平安前期)

(宇治市 - 1院1社)

16. 平等院天台宗(平安後期)

17. 宇治上神社

 

正解は10の二条キャッスルでした。簡単な解説だけになりますがご了承下さい。

↓東側のこの門から入城できる

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↓北側に回ると装飾以外そっくりの門が
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↓南側には橋のない門がある
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↓現存する櫓
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↓いかにも洗練された唐門
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↓城の象徴である二の丸御殿。内部は撮影禁止
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小堀遠州(だったかな)が手入れした庭園
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↓鶯張りの廊下
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↓城郭
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↓西側にある庭園の石と小島
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世界遺産だけに、やはり綺麗な写真が撮れますねぇ。しかしこれは私の力ではなく、景観の持つ力に他ならず…このクオリティで普通の街並みとかも取れるくらいには上達したい(=×=)

京都市内は本当に回る場所が多いので、時間と体力が全てです。もしそれを節約するなら事前のリサーチで巡る場所を絞っておかなければならないですね。

 

ちなみに伏見稲荷にも5月中旬に行ってきました。高校時代に訪れた時は荷物が重すぎて頂上まで参拝できませんでしたが、今回は軽装だった(+以前のサイクリング地獄で鍛えられていた)お陰か、あっさりと登頂。

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でも外国人には厳しそうでした…延々と鳥居が続いている(⛩→∞)というのは、最初こそ幻想的かも知れませんが、ずっと見続けていると終わりのないように感じられて疲れますし、結構飽きてしまうかも。

初デートにはオススメしませんが、何なら別れるために参拝するという方法もあります。本当はいけませんが…

あと狐って女の人が好きって本当でしょうか?もしそうなら、男女で参拝するのはやはり控えた方が良さそうですね🦊❤️🚺

 

こんな感じの5月でした。次の記事から6月の話になります。